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コンテンツマーケティングとは?メリットや手順、ポイントを分かりやすく解説

コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングという言葉を聞いたことがあるものの、具体的にどういったマーケティング手法なのか理解できていないという方もいらっしゃるでしょう。

そこでこの記事ではコンテンツマーケティングの概要やメリット、実施の手順などを分かりやすく解説していきます。

成功事例やポイント、役立つツールなども併せてご紹介していますので、コンテンツマーケティングの基本を押さえたい方は、ぜひ最後までご確認ください。

コンテンツマーケティングとは

まずはコンテンツマーケティングの概要や注目される理由について確認していきましょう。

コンテンツマーケティングの概要と目的

コンテンツマーケティングとは、顧客にとって役立つ情報や価値のあるコンテンツを提供することで、顧客との良好な関係を構築し、購買行動へと繋げていくマーケティング手法です。

記事コンテンツやホワイトペーパー、メルマガといった様々なコンテンツの提供を通じて、顧客の悩みやニーズを解決し、顧客の購買意欲を高めていくことができます。

コンテンツマーケティングの目的としては主に見込み顧客の集客が挙げられますが、それだけでなく顧客育成や既存顧客の満足度向上といった目的でも取り組まれています。

コンテンツマーケティングとコンテンツSEOの違い

コンテンツマーケティングとコンテンツSEO似ている言葉だけどどう違うの?という疑問がある方は多いのではないでしょうか。

コンテンツSEOはコンテンツマーケティングという手法の中の一つの手段となります。
コンテンツマーケティングはコンテンツSEOを施策の中心として取り組むことで、多くの集客を生み出すマーケティング手法です。
コンテンツマーケティングは様々なコンテンツ(記事・取材・SNS・動画・メルマガ・ホワイトペーパー)などをクロスメディアで行うマーケティング戦略です。

記事に施すSEO施策がコンテンツSEOと呼ばれています。Webサイト上で提供するコンテンツに対して、SEO(検索エンジン最適化)を施すことで、検索流入を図る手法となっています。

コンテンツマーケティングが注目される理由

コンテンツマーケティングが注目されている理由としては、主に以下の2点が挙げられます。

理由①:顧客行動の変化

一つ目の理由は顧客行動の変化です。

インターネットやスマートフォンなどの登場により、顧客は広告や営業担当といった情報提供チャネルに頼らなくても、購買に必要な情報を能動的に集められるようになりました。

そういった状況において、顧客の情報収集ニーズに応える必要性が高まり、顧客に役立つ情報を提供することを主軸としたコンテンツマーケティングが注目を集めているのです。

理由②:アウトバウンドマーケティングの限界

次に挙げられる理由は、アウトバウンドマーケティングの限界です。

先述のとおり、顧客は自ら必要な情報を集めることができるため、営業や広告といった売り込み型のアウトバウンドマーケティング活動に対して、ネガティブな反応を示すケースが増えてきました。

その結果、営業担当者や広告によるアプローチ効果が相対的に低下し、顧客の情報ニーズに応えるコンテンツマーケティングに取り組む企業が増えてきたと言えるでしょう。

コンテンツマーケティングのメリット

続いてコンテンツマーケティングのメリットについてご紹介します。

メリット①:継続的な集客・購買促進効果を発揮する

メリットとして一つ目に挙げられるのは、継続的な集客や購買促進効果を発揮するという点です。

コンテンツマーケティングの取り組みを通じて制作したコンテンツは資産化します。

資産化したコンテンツは、そのコンテンツで取り上げている情報自体に価値が無くならない限り、長期的に集客や購買促進効果を発揮するようになるのです。

メリット②:マーケティングの費用対効果を改善できる

二つ目に挙げられるのは、マーケティングの費用対効果を改善できるという点です。

コンテンツマーケティングにおいて良質なコンテンツを一度制作してしまえば、広告のように追加で大きな投資をすることなく、長期間にわたって集客などの効果を発揮します。

そのため、これまでWeb広告に割いていた費用や工数を削減でき、マーケティング活動全体の費用対効果を改善することが可能です。

またコンテンツ数が増えれば、それだけ顧客接点が増えるため、さらに費用対効果を高めていくことができるでしょう。

メリット③:顧客からの信頼が得られる

次に挙げられるメリットは、顧客からの信頼が得られるという点です。

コンテンツマーケティングでは顧客のニーズや悩みを踏まえて、役に立つ情報を提供していくことになります。

そのため「こんな情報を教えてくれる企業なら信頼できる」といったように、顧客から信頼を得やすいのです。

また良質なコンテンツの提供を通じて、自然な形で自社の専門性をアピールできるため、効果的に顧客からの信頼度を高めていくことができるでしょう。

メリット④:顧客ロイヤルティの向上

顧客ロイヤルティ(企業や製品・サービスに対する愛着度)が向上する点も見逃せません。
見込み顧客や既存顧客にとって有益な情報を提供し続けることによって、顧客の情報ニーズを深く満たすことができます。

その結果、顧客の満足度やロイヤルティの向上にも繋げられ、競合他社と比較検討される際に自社を選んでもらいやすくなるのです。

既存顧客のリピート促進にも繋げられるため、良質な顧客資産の確立に役立つでしょう。

【あわせて読みたい】 ブランド価値を高めるコンテンツの作り方 単なる情報の提供に留まらず、競合と比較されない「選ばれるブランド」を築くためには、ロイヤリティ向上に特化した戦略が必要です。企業の独自価値をどうコンテンツに落とし込むべきか、詳細は「ブランドロイヤリティとは?高めるメリットや方法、具体例まで徹底解説」および「企業ブランディングとは 事例と進め方をご紹介」を併せてご覧ください。

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メリット⑤:これまでリーチできなかった顧客にアプローチできる

次にご紹介するメリットは、これまでリーチできなかった顧客にアプローチできるという点です。

コンテンツマーケティングはニーズが顕在化した見込み顧客だけでなく、自社のことを知らない未認知顧客やニーズが明確になっていない潜在顧客に対しても、アプローチできます。

また多くのコンテンツはインターネットを通じて提供されるため、遠方にいる見込み顧客に対しても、自社のことを認知してもらえるのです。

メリット⑥:企業ブランディングに繋げられる

メリットの最後にご紹介するのは、企業ブランディングに繋げられるという点です。

創業ストーリーや大切にしている価値観、企業のサスティナビリティ、創業者インタビューや、顧客ロイヤルティを高められる役立つ情報などを提供することで、ブランディング効果を得ることができます。

ブランドは広告などの一時的なコミュニケーションでは確立できず、中長期にわたって顧客に対して訴求していくことで、はじめて顧客に浸透していきます。

各コンテンツでブランドに基づく一貫したメッセージを提供することで、ブランド浸透を効果的に進めることができるでしょう。

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コンテンツマーケティングのデメリット

メリットと併せて、デメリットについても確認しておきましょう。

デメリット①:成果が出るまで時間がかかる

デメリットとしてまず挙げられるのは、成果が出るまで時間がかかるという点です。

コンテンツマーケティングにおいて主軸となる記事コンテンツやホワイトペーパーなどは、認知を獲得して、実際に集客効果などを発揮するまでに相応の時間がかかります。

継続的に取り組む事を視野に入れる必要があり、忍耐力のいるマーケティング手法です。

デメリット②:運用体制の整備が必要

次に挙げられるデメリットは、運用体制の整備が必要になるという点です。

コンテンツマーケティングを運用するには、ディレクター、ライター、デザイナー、プログラマー、カメラマン、動画カメラマン、動画編集者、校正校閲者、効果検証担当といった様々な役割が求められコンテンツ制作会社の協力が必要となるでしょう。

社内で体制を構築する場合は、多種多様なスキルのある人員がいるため、専門部署を持つ必要が出てくるでしょう。

デメリット③:様々なノウハウが必要になる

デメリットの最後に挙げられるのは、様々なノウハウが必要になるという点です。

コンテンツマーケティングでは多岐にわたるコンテンツを提供していくことなります。
そのためSEOや専門ライティング、SNS運用、広告運用、デザイン、プログラミング、動画制作など、コンテンツ制作や提供に際して様々なノウハウが必要となるのです。

これらのノウハウが社内に不足している場合は、コンテンツマーケティングによって成果を上げていくことは難しいと言えるでしょう。

コンテンツマーケティングで扱う主なコンテンツの種類

ここからはコンテンツマーケティングで扱う主なコンテンツについてご紹介します。

1.記事コンテンツ

主なコンテンツとして、まずご紹介するのは記事コンテンツです。

Webサイトやビジネスブログといったオウンドメディアで、顧客にとって役立つ情報を記事形式で提供します。

コンテンツSEOに取り組むことで安定的な検索流入を実現できるため、コンテンツマーケティングにおける主力コンテンツとなるでしょう。

【あわせて読みたい】SEOの基礎と検索エンジンの仕組み コンテンツマーケティングの成功には、検索流入を最大化させる「SEO(検索エンジン最適化)」の深い理解が欠かせません。具体的にどのような仕組みでGoogleに評価されるのか、その評価基準についてはこちらの記事「SEOとは?仕組みやメリット、やり方や評価基準まで分かりやすく解説」で詳しく解説しています。

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2.ホワイトペーパー/e-Book

次にご紹介するのはホワイトペーパーとe-Bookです。

ホワイトペーパーは、自社による調査と考察に基いて制作する資料です。
記事コンテンツよりも専門的かつ報告書のような体裁を取ることも多くなるため、主にBtoB向けのコンテンツとして活用されます。

BtoCの場合は、ホワイトペーパーよりもボリュームが少なく、内容もそこまで専門的ではないe-Bookが適しているでしょう。

いずれもダウンロードコンテンツとして顧客に提供することが多くなります。

3.事例コンテンツ

続いて挙げられるのは事例コンテンツです。

自社の製品・サービスの導入事例を紹介するコンテンツであり、購買検討中の見込み顧客に対して、自分ゴト化して考えてもらうことができます。

既存顧客に対するインタビュー記事のような形式を取ることで、お客様の声と事例を併せて提供できるため、見込み顧客に強く訴求できるコンテンツとなるでしょう。

4.メールマガジン

メールマガジンも、コンテンツマーケティングにおける代表的なコンテンツです。

見込み顧客にとって役立つ情報や、製品・サービスに関するお知らせをメール形式で定期的に配信します。

マーケティングオートメーションなどを活用することで自動配信ができるため、効率的に顧客接点の維持や購買意欲の向上に繋げられるでしょう。

5.動画コンテンツ

次にご紹介するコンテンツは動画コンテンツです。

YouTubeをはじめとした動画配信ツールを用いて、顧客に役立つ情報や製品・サービスに関する情報を動画形式で提供します。

配信している記事コンテンツに併せて動画コンテンツがあると、ユーザビリティが高まり、人気コンテンツになる可能性が高まります。

またオンラインセミナー(ウェビナー)を録画しておくことで、コンテンツ化させることもできるでしょう。

6.音声コンテンツ

続いて挙げられるのは、音声コンテンツです。

ポッドキャストなどを活用して音声コンテンツを配信することで、まだ自社のことを知らない未認知顧客や潜在顧客の認知獲得に繋げることが可能です。

音声コンテンツは、先に挙げたコンテンツとは異なり「ながら」活用ができるという強みがあるため、より手軽に顧客に情報を届けることができるでしょう。

7.自社開催イベント

セミナーをはじめとした自社開催イベントも、コンテンツマーケティングにおけるコンテンツと言えます。

自社開催イベントは顧客と直接対面できる機会であり、顧客ロイヤルティの向上に特に効果的です。

運営に手間こそかかりますが、イベント内容を記事コンテンツやインフォグラフィックスといった別コンテンツとして加工することもできるため、汎用性が高いコンテンツと言えるでしょう。

8.インフォグラフィックス

次にご紹介するコンテンツはインフォグラフィックスです。

インフォグラフィックスは、グラフやイラストなどを豊富に活用して、情報を視覚的に分かりやすくまとめた資料のことを指します。

デザイン性が高いため、SNSで拡散されやすいという特徴を持っており、SEOにおける被リンク獲得にも大いに役立ちます。

9.プレスリリース

プレスリリースも、コンテンツとして挙げられます。
プレスリリースとは報道機関やメディアに対して提供する情報です。

報道機関などがプレスリリースの内容に興味を持てば、報道機関が保有するメディアを介して自社の情報を顧客に届けることができます。

第三者を介するという特性上、自社で発信した場合よりも信憑性のある情報として顧客に受け入れられるため、信頼も得やすいと言えるでしょう。

10.オリジナル書籍刊行

主なコンテンツの最後にご紹介するのは、オリジナル書籍です。

自社で提供している製品やサービスに関連した書籍を刊行することで、他のコンテンツではリーチできない潜在顧客や未認知顧客にアプローチできます。

ゼロから制作するとなるとかなりの労力を要しますが、「これまで執筆してきた記事コンテンツをまとめ、そこに付加価値を付けた上で書籍化する」といった形であれば、現実的な施策として考えることができるでしょう。

コンテンツマーケティングの始め方・手順

次にコンテンツマーケティングの始め方や手順について、8つのステップに分けて解説します。

ステップ①:課題の整理と目的の設定

まずは自社のマーケティングにおける課題を整理し、コンテンツマーケティングで何を達成したいのか目的を設定します。

自社の製品・サービスの強みや弱みは勿論、競合他社や顧客ニーズも併せて分析しつつ、現状を理解しましょう。

現状分析ができた後は、将来のあるべき姿から逆算して課題を整理し、コンテンツマーケティングに取り組む目的を設定するのです。

ステップ②:運用体制の構築

続いて運用体制の構築を行います。

先述のとおり、コンテンツマーケティングを行うには、ディレクターやクリエイターなど様々な役割が求められます。

そのため社内から配置転換したり、新たに採用したり、人員の確保を行わなければなりません。難しい場合は、ノウハウのあるコンテンツ制作会社に依頼することで、スピーディーに進行することができるでしょう。

ステップ③:ペルソナ策定

次のステップはペルソナの策定です。

コンテンツマーケティングを行う上でのターゲット顧客を明確にし、本当に実在するかのような具体的な人物像であるペルソナを策定します。

年齢や職業といった基本的な情報に加え、価値観や趣味嗜好、情報収集に活用しているデバイスや購買傾向といった要素を加味して、ターゲット顧客を深く分析しましょう。

ステップ④:カスタマージャーニー策定

続いてカスタマージャーニーの策定に移ります。

カスタマージャーニーとは、ペルソナの購買検討段階(認知から購買に至るまでに辿るプロセス)におけるニーズや悩み、それに対する施策目標や提供すべき情報などをまとめた資料です。

カスタマージャーニーを策定することで、提供すべきコンテンツを個別最適ではなく全体最適で考えることができ、コンテンツ間の相乗効果も踏まえた検討を行うことができるでしょう。

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ステップ⑤:コンテンツ企画・KPIの設定

ここからコンテンツの企画とKPIの設定を行います。

ペルソナとカスタマージャーニーを基に、提供するコンテンツの種類や内容を企画していきます。

制作や配信までのスケジュールは勿論、担当者などのアサインもこの段階で行うことになるでしょう。

また購買検討プロセスに合わせて、KPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)を設定します。

検索流入数やPV、メルマガ登録数や滞在時間など、様々なKPIが挙げられますが、提供するコンテンツを踏まえて最適なものを選定しましょう。

ステップ⑥:コンテンツ制作

いよいよ企画内容に従って、コンテンツの制作を行います。 企画に合わせたタイトル案の立案、さらにサマリー(概要)を作成します。
その後にライティングとなります。タイトル案やサマリーなどの構成をしっかり作り込むことがポイントです。その他に写真撮影やアンケート・データ収集、専門家のアサイン等コンテンツを充実させるために必要な作業は多岐にわたります。

コンテンツ制作について社内にノウハウが不足している場合は、内製に固執しすぎず、必要に応じてコンテンツ制作会社を活用しましょう。
コンテンツ制作会社を上手く活用すれば、質の高いコンテンツを効率的に制作できます。

ただしコンテンツ制作会社を利用する場合でも、コンテンツの目的や意図などをしっかりと伝え、的確に指示や依頼をできるようにしておかなければなりません。

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ステップ⑦:コンテンツ配信と効果検証

続いて行うのはコンテンツの配信と効果検証です。

先のステップで制作したコンテンツを実際に顧客に向けて配信し、事前に設定しておいたKPIをベースに効果検証を実施します。

各コンテンツの効果を正しく把握するには、アクセス解析ツールなどを利用することになるでしょう。

アクセス解析ツールを含め、コンテンツマーケティングに活用できるツールについては、後ほどご紹介します。

ステップ⑧:コンテンツの改善・追加

コンテンツの効果検証を行った後は、その情報を基にコンテンツの改善や調整に取り組みます。

コンテンツマーケティングの取り組みを始めても、想定していたターゲット顧客にリーチできていなかったり、対策した検索キーワードからの流入がなかったり、様々な課題が生じることでしょう。

そのため効果検証をした上で、コンテンツの改善に繋げていかなければなりません。

また、そもそもコンテンツが足りていないといったケースも出てくるため、コンテンツを追加する作業も併せて実施することになるでしょう。

RHCのコンテンツマーケティングの成功事例

続いて弊社コンテンツマーケティングの成功事例をご紹介します。

リボンハーツクリエイティブ(RHC)は、創業45年、紙媒体の時代から企業のブランドコミュニケーションを支援し続けてきた制作・企画会社です 。

10年以上の知見
コンテンツマーケティング黎明期の10年前よりサービスを開始し、これまでに三幸製菓、大建工業、大日本印刷、JR東海ツアーズ、といった日本を代表する大手企業のWEBブランディングを数多く成功に導いています 。

確かな成果
支援したWEBマガジンでは、検索流入数が実施前の5倍?6倍に増加し、その貢献率が約70%?80%に達するなどの具体的な成果を継続的に創出しています。

一気通貫の体制
戦略立案からSEOライティング、校正・校閲、動画制作までを自社内で一貫して行うことで、情報の正確性と独自性を担保しています。

実務に基づく知見
多様な業界での成功事例当社では、BtoB・BtoCを問わず、各業界の特性に合わせたコンテンツマーケティングを展開しています。

BtoC事例①:三幸製菓株式会社

まずはBtoC事例の三幸製菓様の事例をご紹介します。

引用:おちゃのま

三幸製菓様のWEBマガジン「おちゃのま」では、季節キーワードに合わせた戦略的なSEOにより、検索流入を6倍成長させました 。

お菓子メーカーの企業ブランディングの代表例としてあげたいのが「おちゃのま〜お茶とお菓子のある時間」です。 創業以来提供し続けている煎餅をはじめ、多種多彩な和菓子や健康ライフの情報を提供することで日々のおちゃのま時間をより楽しんでもらうことを目指しています

BtoB事例②:DAIKEN株式会社

次にご紹介するのは、DAIKEN株式会社のオウンドメディア「Architect News」です。

引用:Architect News

大建工業様は複数事例があり、BtoB「アーキテクトNews」BtoC「リフォームマガジン」では検索流入を4倍ンい成長させ、YouTube動画の「DAIKEN魂!」では、完全視聴率80%を超える高いエンゲージメントを実現しています 。

サステナビリティ事例③:大日本印刷株式会社

続いてご紹介する事例は、大日本印刷株式会社の運営する「Discover DNP」です。

引用:Discover DNP

大日本印刷(DNP)様などの事例では、企業の非財務情報をコンテンツ化し、投資家や採用ターゲットへのブランド浸透を支援しています 。

日本を代表する印刷会社で、その技術を応用した情報技術分野でも広く事業を展開している大日本印刷株式会社(DNP)が運営するDNPの今とこれからを発信するWEBマガジンです。

Google評価を高めるための「制作体制」の記述(EEATのうち、信頼性:Trustworthiness を強化します)現在のSEOでは「誰がどのように作ったか」というプロセスが重視されます。徹底した品質管理とファクトチェック、当社のコンテンツ制作は、単なるライターによる執筆に留まりません。

1.専門チームの編成: 全ての記事において、専門ライター、編集者、校正校閲者、SEOディレクターがチームを組み、情報の正確性を追求しています 。

2. 厳格な校閲基準: 大手企業も採用するレベルの校正・校閲体制を敷き、薬機法や景品表示法などのコンプライアンス遵守を徹底しています 。

3. 独自性の追求: 企業のMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を深く理解した上で、生成AIでは代替できない「企業の想い」が伝わる一次情報の配信にこだわっています 。

自社運用 vs 外注(制作会社)比較表

コンテンツマーケティングを始めるにあたり、多くの企業が直面するのが「自社でやるか、外注するか」という選択です。それぞれの特徴を整理しました。

比較項目 自社運用(インハウス) 外注(コンテンツ制作会社)
コスト 人件費のみだが、採用・育成コスト大 委託費用はかかるが、固定費を抑えられる
専門性 自社製品には詳しいが、SEOや動画の知見が不足しがち 最新のSEO・アルゴリズム・動画活用のプロが対応
制作スピード 本業との兼ね合いで更新が滞りやすい スケジュール管理に基づき安定した継続配信が可能
品質管理 担当者のスキルに依存し、校閲漏れのリスクがある 第三者のプロによる校正・校閲でブランドを保護
成果の再現性 試行錯誤が必要で成果が出るまで時間がかかる 過去の成功データに基づいた最短ルートの施策

【結論】
リソースが豊富で専門チームを組める場合は「自社運用」が向いていますが、「確実に成果を出したい」「ブランドイメージを損なわない高品質なコンテンツが欲しい」場合は、実績豊富な制作会社への外注が最も費用対効果が高くなります。

失敗しないコンテンツ制作会社の選び方

コンテンツマーケティングの成否は、パートナー選びで8割決まると言っても過言ではありません。数ある制作会社の中から、信頼できる一社を見極めるための3つのチェックポイントをご紹介します。

? 「一気通貫」で対応できる体制があるか
SEOコンサルだけ、ライティングだけ、といった単機能の会社では、戦略と実制作にズレが生じます。
チェック点: 企画立案からデザイン、プログラミング、執筆、そして動画制作や分析まで、一つの窓口で完結できるかを確認しましょう。一気通貫の体制があれば、ブランドのメッセージに一貫性が生まれます。

? 「校正・校閲」の体制が整っているか
誤った情報や著作権侵害、法抵触(薬機法等)は、企業の信頼を一瞬で失墜させます。
チェック点: 「ライターが書いたものをそのままアップする」会社ではなく、専任の校正・校閲担当がファクトチェックを行っているかを確認してください。大手企業との取引実績が多い会社は、この基準が非常に厳格で信頼できます。

? 時代に合わせた「マルチコンテンツ」に対応しているか
現在の検索結果では、テキスト記事だけでなく「動画」の有無が評価に大きく影響します。
チェック点: 記事制作だけでなく、ショート動画やYouTubeとの連動など、ユーザーの視聴体験を豊かにする提案ができる会社を選びましょう。資料請求や認知拡大など、目的に応じた多様な「出口」を設計できる能力が重要です。

コンテンツマーケティングを成功させるポイント

成功事例をご確認いただいたところで、コンテンツマーケティングを成功させるポイントについても押さえていきましょう。

ポイント①:社内の理解を得る

一つ目のポイントは社内の理解を得るという点です。

コンテンツマーケティングは成果が出るまである程度時間がかかるため、「多くのリソースを投入しているのに、何の成果も挙げていない」といったように、社内からネガティブな意見が出る可能性があります。

そうなるとコンテンツマーケティングの取り組みが、途中で頓挫してしまう恐れがあるでしょう。

そのため、成果が出るまでに時間がかかる点や取り組みのメリットなどを事前に説明し、上層部を含めた社内の理解を得ておかなければなりません。

ポイント②:顧客分析を徹底する

次に挙げられるのは、顧客分析を徹底するという点です。
提供すべきコンテンツの種類や内容は、ターゲットする顧客によって異なることは言うまでもありません。

そのためターゲット顧客を設定する際に、顧客分析を徹底して行い、顕在ニーズだけでなく潜在的なニーズまで深く考察する必要があります。

ペルソナやカスタマージャーニー策定を通じて分析しつつ、コンテンツ配信後の効果検証データも合わせて考察することで、より一層深い顧客理解が可能です。

顧客への理解を深めることができれば、精度の高いコンテンツ制作に繋げることができるでしょう。

ポイント③:拡散経路を確保する

拡散経路を確保するという点もポイントとして挙げられます。

繰り返しになりますが、コンテンツマーケティングにおいて主となる記事コンテンツやホワイトペーパーは、集客効果を発揮するまで時間がかかるという難点があります。

そのため、これらのコンテンツが集客効果を発揮するまでは、Web広告でコンテンツへの流入経路を確保したり、SNS上でコンテンツを紹介したりする必要があるのです。

コンテンツSEOにはしっかりと取り組みつつも、これらの手法を併用することで、コンテンツの認知獲得や効果発揮までの時間を短縮できるでしょう。

ポイント④:効果検証と改善のサイクルを継続する

続いて挙げられるポイントは効果検証と改善のサイクルを継続するという点です。

コンテンツマーケティングの手順で、効果検証の後に改善を行うという点について述べましたが、効果検証と改善は一度だけ行えばいいというものではありません。

一度の効果検証だけでは、課題設定や改善の精度が低くなる可能性があるからです。

コンテンツマーケティングの精度や効果を高めるためには、効果検証と改善のサイクルを継続的に回し、ノウハウや知見を蓄積しなければなりません。

そのため「効果検証と改善は継続的に行う」という前提で、体制構築時に効果検証担当をアサインしておく必要があるでしょう。

ポイント⑤:インサイドセールスを設置する

ポイントの最後にご紹介するのは、インサイドセールスの設置です。

インサイドセールスとは内勤営業のことを指し、電話やメールなどを活用して、遠隔で顧客にアプローチする役割を担います。

インサイドセールスを設置すれば、資料をダウンロードした顧客に対して関連するセミナーを案内したり、メルマガ登録を行った見込み顧客に記事コンテンツを紹介したりといった、様々な取り組みを効率的に行うことができるのです。

インサイドセールスがいなくても上記のような取り組みは可能ですが、他の施策と兼務することで対応の漏れが生じる可能性があります。

その点、インサイドセールスを設置すれば対応に漏れが生じにくく、効果的に購買促進を行えるでしょう。

コンテンツマーケティングに役立つツール

最後にコンテンツマーケティングに役立つツールをご紹介します。

Googleキーワードプランナー

一つ目にご紹介するのは、Googleキーワードプランナーです。

Googleキーワードプランナーは、検索キーワードの検索ボリュームを把握できるツールとなっており、Google広告アカウントを取得することで利用できます。

元はGoogle広告の入札キーワードを選定するために活用されるツールですが、コンテンツSEOに取り組む際、どのような検索キーワードに対して対策すべきかを考える際に役立つと言えるでしょう。

広告を運用せずとも概算値(100〜1000件/月といった形)は取得できますが、広告を運用することで詳細な検索ボリュームの把握が可能となるため、広告運用と併せた活用をおすすめします。

キーワードプランナーでキーワードを選択|Google広告

Googleアナリティクス

次にご紹介するツールは、Googleアナリティクスです。

アクセス解析ツールの代名詞でもあり、Webサイトにおけるユーザーの様々な行動データを把握できます。

Webサイトへの訪問ユーザー数は勿論のこと、記事コンテンツの閲覧時間や最後まで読まれているかといった点もデータとして抽出できるため、コンテンツの効果検証には欠かせないツールと言えるでしょう。

基本的には無料で利用できるツールですが、より詳細な行動データの取得や分析を行いたい場合は有料版の導入を検討してみてください。

Googleアナリティクス|Google for Developers

Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソールも、コンテンツマーケティングに役立つツールとして挙げられます。

GoogleサーチコンソールはWebサイトへの流入状況を分析するツールであり、流入キーワードや表示順位などを把握できるため、コンテンツの集客効果を簡単にチェックできます。

Googleアナリティクスと連携することで、流入前から流入後に至るまでのデータを一貫して分析できるため、より精度の高い効果検証と改善に取り組めるでしょう。

Google Search Console

マーケティングオートメーション

役立つツールの最後にご紹介するのは、マーケティングオートメーションです。

マーケティングオートメーションは見込み顧客情報を管理する機能をはじめ、メールを自動配信したり、顧客の購買意欲を数値化したりする機能(スコアリング)などが搭載されています。

顧客リストやレポート作成なども自動化できるため、コンテンツマーケティングの効率を高めつつ、精度の高い運用を実現できるでしょう。

有料のツールが大半ですが、低額や無料で利用できるものもあるため、予算と相談しながら導入を検討してみてください。

まとめ

今回はコンテンツマーケティングをテーマに、メリットや主なコンテンツ、実施手順などをまとめて解説してきましたが、いかがでしたか。

情報収集手段が発達した現代において、顧客はすぐに自分の欲しい製品やサービスについて調べることができます。

裏を返せば、顧客は自分の欲する情報を提供していない企業に対して興味を抱くことはなく、購買検討の際に選択肢に残ることもないと言えるでしょう。

そのためコンテンツマーケティングを実施し、顧客の情報ニーズに的確に応えていく必要があるのです。

ぜひこの記事を参考に、コンテンツマーケティングに取り組んでみてください。

ライタープロフィール

神澤 肇(カンザワ ハジメ)
リボンハーツクリエイティブ株式会社 代表取締役社長

創業40年以上の制作会社リボンハーツクリエイティブ(RHC)代表。
企業にコンテンツマーケティングを提供し始めて約15年。
数十社の大手企業オウンドメディアの企画・制作・運用を担当。
WEBを使用した企業ブランディングのプロフェッショナル。
映像業界出身で、WEB、紙媒体とクロスメディアでの施策を得意とする。
趣味はカメラとテニス、美術館巡り、JAZZ好き。

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